この地球上に存在するちっぽけな島・バリ島は、天国に最も近い島だと言われ
「世界の夜明け」とも呼ばれています。ここでは、歴史的な伝統と現代とがうまく入り交じり、鮮やかな独特の美を育んでいます。
300万人を越えるバリヒンズー教の人々は、暖かく穏やかで常に誇りをもって生きています。彼らは、祖先の教えに従い宗教的な生活を送っていますが、一方実践的で時代の変化をもうまく受け入れています。
「自分達が島の美しさを保ち続ければ、神は決して私たちを見捨てる事はない」と信じ、建物や日常の造作、細工、土地の耕作の中にさえも、美を見つけ心に留めながら生活しています。
主食である米は神からの贈り物であり、人々は非常に大切にします。神への感謝を込めて田植え、収穫、炊飯に取り組みます。
ある国の作家がこう語っています。「もしこの地球上に、音楽や踊りやお供え物によって、神様が人々を慰労し楽しませるところがあるとすれば、それはバリ島をおいて他にはないだろう」と。 |